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蒸留酒的人生

久々に近所の百貨店の酒売場に行った。

あら久しぶり、と

馴染みの店員さんが次々試飲をさせてくれる。

最近の気分により、

アルゼンチンの白を購入。

炒めた玉ねぎに合うという話を聞いて試したくなる。


ウイスキー量り売りの老紳士もいらっした。

これまた第一声

お久しぶりやねー

いつも変わらぬ嬉しそうな笑顔で、これ飲んでみて、と勧めてくれる。

眼鏡のむこうで少年のように瞳をキラキラと輝かせ、

とても楽しそうにウイスキーについて語ってくれるその老紳士を、

僕は心の中で勝手にウイスキー老師さま、

略してういろうさま、とまでは呼んでいない。

今日もなかなか珍しいものを飲ませてもらい、

久しぶりなのと本当に気に入ってゆっくり飲みたいのもあり、

一番小さいサイズの量り売りで

飲ませてもらったウイスキーを二種類購入。

珍しいので写メを撮ろうとしたら

持って帰る?と言われ、

空きボトルまで頂戴した。


斯して、

部屋がどんどんと酒まみれになっていく。

寿命削ってでも世界の美味しい酒を飲み尽くしたいなと、

最近思うようになって来た。

職場の社員さんに、

睡眠時間を削ってまで

酒を楽しんでる人がいて

そんなことされたらかなわんわと

俺も自分の舌に、

何かしらの酒を与えることなしに寝てはなるまい

そう思います。

まぁ泥酔、酩酊までいくことはないし、

ほろ酔い程度なので、

健康的な作用にもまだ期待の余地がある飲み方じゃないかな。

それでももし寿命が縮んでいるのならば、

そのぶん濃く、度数の高い蒸留酒、

樽でしっかり熟成されたシングルモルトのウイスキーみたいな人生にしよう。
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by yuzuruzuy | 2012-04-22 23:39 | 日記

『ウェルカム ニッポン』

大人計画の公演は二度目。

開演前の諸注意で、劇団員で音楽家(自分はそっちで知った)としても活動する星野源の『諸注意の歌』が流れた。星野源はCDも持っているので、生の演技を観てみたかったけど、別の舞台に出演中ということで歌での登場らしい。

そして開演。いきなり外国人が出てきて、何やら国際的な空気。そして英語で歌い出した歌(字幕付き)に笑い、役者全員が登場、それぞれ、ニッポンの偉人、有名人のコスプレで。金八先生(阿部サダヲ)、野口英世、坂本龍馬、手塚治虫、ヤワラちゃん、サザエさん、アラレちゃん、浅田真央、裸の大将(荒川良々)などなど。そんななか松尾スズキがドラマで演じていた岡本太郎の格好だったのには笑った。出だしから大人計画ワールドにバッチリ掴まれる。

ストーリーを簡単に。
ある日本人の男を頼りにNYからやって来たエイドリアン。しかしその日本人男性は震災のあった3月11日から連絡がつかなくなっていた。彼の居場所を求めてたどり着いた町には、クズのようないわゆるダメ人間ばかり。エイドリアンは周囲のダメさに飲み込まれていく。

震災やNYのテロと絡めた、少しシリアスな作品なのかなと思いきや、そんなわけがない。だって松尾スズキだもの。

テレビや映画じゃ見れない、ブラックでシュールな笑いが健在。こんな時期に、あの国のあの人をあんな風にネタにするなんて。会場大爆笑。人形映画『チーム★アメリカ』を思い出した。松尾スズキはもしやSouthParkを見ているんじゃなかろうか?

あとは細々した笑いのネタがとにかく多い。最近のネタからひと昔前のネタまで、年齢によって笑えるところと“?”が並ぶところがたくさん。碇ゲンドウ、楳図かずお、稲川淳二、舌出しローラ、たけしの浅草キッド、ナシ高由里子…自分はどれだけ汲み取れただろうか。ナレーションの声が万田久子とか、いちいち面白い。

どうでもいい内容なのにどこか引っかかるような台詞の会話を、デジャヴ的にループさせるところは個人的に好きだった。観ている自分の頭が狂ったのかと思わせるようなあの感覚は、舞台のライブ感があってこそ。

それからホストクラブのオーナー役、荒川良々の淡々としたシャンパンコールからのひとり芝居がウケてた。会場拍手。客の反応で役者の演じ方や間の取り方も変わるだろうし、そこが舞台演劇の醍醐味だろうな。にしても荒川良々、本物はデカくて結構存在感ある。

TVでの活躍でいうと阿部サダヲが飛び抜けているだろうし、キャスト名でもトップになっているのに、舞台上で特にひとりだけが目立っていた、ということがないから不思議。役者ひとりひとりに見せ場があった。まさに個性派集団。全員で浮いてる。演技するクドカンも相変わらず新鮮だった。

結末を色に例えるなら、黒寄りのグレー。図工の授業のあとの、絵の具の水入れみたいに濁り淀んだ感情。一方でその傍らには色彩豊かな絵画が完成しつつあるのだけれど。素直には笑わせてくれない。確信犯的に、汚れた水の方を見せるような。でもそこが癖になるのだろう。

久しぶりに脳みそを掻き回された。ひたすら歪んでいる。ゆがみ、ひずみは、“歪み”と書く。不正。正しくなくても大丈夫。これはない、なんじゃこりゃ、そんなセリフ、大人計画、松尾スズキの世界では何の意味も持たないのかもしれない。

…芝居に影響されて少し饒舌になってしまった。

面白かったです。

しかし舞台演劇は役者のエネルギーが直に伝わってくるぶん、見るほうにもかなりのエネルギーがいるなぁ。

にしても、演出家ってすごい。
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by yuzuruzuy | 2012-04-19 23:13 | 表現

Forever young

My father started something new.

ちょっとprivateなことなので英語で書いとくけど

父親が新たな一歩を踏み出したらしい

…って、日本語で書いてもうてるがな。

他とは違う父親かもしれないと感じ始めたのは高校の頃くらいからかな

そのときも今みたいな父親にとっての転機があって

父親のそれまで見えなかった部分を少しだけ垣間見た

昔から風呂場などでも語られたが

大学に入ってからは特に

自分には好きなことをやれと応援してくれて

酔っ払ったら世界に出ろとデカいことを言い

戦場カメラマンぐらいになれなどと無茶ぶりしたりする


なにか人とちょっと違うことをするとき

周りの人から

親は心配しないのかと聞かれるが

好きなようにしろ

そんな感じと答えると

珍しがられる


そんな父親は父親で

これから好きな道を選んで進むようだ

自分のイメージのなかでは

父親は昔よりも若くなっている

“青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ちかたを言う。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。

頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春にして已む。

ー サムエル・ウルマン『青春』”

“若さと言うのは、その人の青春に対する決意で決まる。
ー 岡本太郎”

応援してます。

そして俺も負けずに頑張る。
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by yuzuruzuy | 2012-04-11 23:57 | 日記


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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