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My Roman Holiday

(mixi日記より転載)

昨晩、ローマで、映画ローマの休日を観て
今日は、僕にとってこの2ヶ月半、最後の、ローマでの休日でした

ローマに始まりローマに終わる
イタリアに憧れた僕には最高の締めくくりです
今日もローマは、旅の始まりと同じく見事に、雲ひとつなく晴れてくれました
おかげで、サン・ピエトロ大聖堂の頂上から眺めたローマの街並みも最高でした

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未知の世界に触れて、思いのまま楽しんで、成長して元の暮しに戻ったアン王女のように
日本に帰ったとき僕も何かが変わるんだろうか?
今は、髪の毛が伸びたことくらいしか大きな変化は感じられません
ただ、“戻る”と言うよりは、“進む”という気分だ

イタリアで過ごした最後の2週間もかなり濃かったです
天気も行ったところは運良く晴れてくれたり
晴れ男の特殊能力も手に入れたみたいです

なかでもローマに入る前の最後の都市ナポリは衝撃でした
駅を出るなり待っていた騒然とした風景

散乱するゴミ、歩道にゃ偽ブランド販売がズラーリ
車の往来は信号など意味をなしていない状態
毎回命がけで横断です
インドとか行ったらこれより数倍カオスなんじゃろなぁ・・・・
ナポリでは本当にスリや強盗・・・何かやられることを覚悟していました

でも無事過ごせました
何より人が本当に明るく親切
道を聞けば何度も分かるまで教えてくれたり
すれ違いに目が合ったときの挨拶も、今までで一番交わせました
イタリア全体に言えることですが、特にナポリは街自体が陽気です
太陽がまぶしく、空、海、山がきれいでその間に人がごった返しています


夜(特に土曜日)には、ピザ屋に行列ができ、テイクアウトの人は四枚くらいのピザを
重ねて片手に乗せ、スクーターで二人乗りして街を走っています(日本のそば屋配達みたいに)

あと、意外にも駅近くには高層ビルもあり都会でびっくりでした

ちょっと大阪とかに似てるかな?
おもろい人多いし、おしゃべりで世話好き、んでたまにおせっかい
商売上手、というより非常にがめつい・・・・

土産にナポリの旗を買いに行ったお店で、主のおっちゃんに
旗は20ユーロ(約2500円)だといわれ、
「高すぎる、せめて10ユーロ!」
「無理無理、20ユーロでやってるんだから、ほかじゃ30ユーロだよ」
「でも金ないし、コレがほんとに欲しいの!!」
とかなり粘ると、
「分かった、スペシャルプライスだよ!」
と言って18ユーロを提示してきて
さらに粘ると17ユーロに下がったので、
まだいけると思い16ユーロでお願いすると意外にあっさり了解してくれました
15ユーロ出したところで手持ちの小銭がなくなり
お札で20ユーロ差し出しました
しかしおっちゃんはお釣りを返そうとせず、さらに先に出したぼくの小銭の4ユーロをちゃっかり手の中に・・・これじゃ24ユーロじゃん!
僕を計算できないお馬鹿なジャポネーゼと思ったのか、そんなこと気にもとめないふりをして
「他には買わないでよかったかい・・・?」 
などとぎこちない話術でうやむやに済まそうとしたので
「おっちゃん、16ユーロで良いって言ったよね?お釣りは?!」
と抗議すると、おっちゃんは少し考えたふりをして 
「あ~そうやな、その通り」
と言ってなんと僕の渡した4ユーロをお釣りとして返した
「これはもともと僕のですから!」
「おお、そうか、はいよ」
と、悪びれもなくおつりと4ユーロ返して来たのだが、またもや突然
「言うてなかったけど消費税で1ユーロあったわ、ごめんなぁ・・・」
と言い出したので、これにはさすがに降参して、17ユーロで取引終了
それでも高いよ・・・

仕方なくタテマエ税金の1ユーロを渡して終了、と思いきや
さっき一旦渡した新しいきれいな方のコインをくれ、と言い出したので交換し渡すと
「孫にあげたら喜ぶから集めてる」
なんてちょっとかわいらしい部分を見せてきたので
もはや損得などどうでもよくなりました
人生初の本格的な値切りで、楽しい時間を過ごし
握手して別れました
おっちゃん勝利の(?)Vサイン

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憎めない人々です



ナポリからはポンペイ遺跡、カプリ島、そしてアマルフィ海岸にも行きました
青の洞窟は見れなくて残念でしたが
地中海は今まで見た中で一番青い海でした
沖縄とか見たことないけど

そしてアマルフィ海岸に沈む夕日・・・・
今までで一番キレイな夕日
空と海があんな色になるとは

これ以上キレイな夕暮れを、死ぬまでに何度見れるだろうか?

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思いがけず帰りのバスに乗り遅れて見れた最高の夕日でした

そして飯!!本場のマルゲリータ、魚介リゾット美味すぎ!
三日連続マルゲ食い倒しました。

なんてったって安い・・・本場なのに約400円、そしてグラッチェのよりデカイ

ナポリでは同い年の日本人と出会って2日ずっと一緒に行動しました
ここまで一人でやってきたけど、
やはり喜びを分かち合える人がいることは大事なんだなぁと実感しました
キレイなものをキレイだね
美味しいものを美味しいね
それだけで楽しさは何倍にもなります

ほんとうにイタリア、そしてヨーロッパに来れてよかったっす
今はそれだけっす
素晴らしい2ヶ月半の休日でした

数時間後には日本に向け飛び立ちます
また日本で新たな旅の始まり・・・・かな?
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by yuzuruzuy | 2008-12-23 23:54 | 欧州一人旅

Barcelona!

(mixiより転載)

やってまいりました。
バルセロナです。

バルサ対バレンシア戦

人生でも何番目かの感動です。
売り場のおっさんに高めのチケットでもいいから
とにかくピッチの近くと言ったら、センターライン付近の
前から5番目くらいの席で、選手と話せるかと思うような距離で
ワールドクラスのメンバーの試合を見ることができました。

しかもアンリがハットトリック。
スペインリーグは想像以上にスペクタクル。
スペイン代表で今年のユーロMVPのチャビ、得点王のビジャ
個人的に超一押しでバレンシア戦を選んだ理由でもあったシルバが怪我で見れなかったのは残念ですが
メッシのドリブル、プジョルのボンバーヘッド、新星ボージャン・・・
夢見させてもらいました。

何より十万人近い大迫力の大観衆の大声援
やっぱりサッカーは世界一のスポーツだ。

ロンドンでもチェルシーを見て、これで欧州三大リーグ制覇だ。
金かかるなんて言ってても、来たらやっぱり見てまうなぁ。


サッカーを抜いてもバルセロナはとても魅力的な街。
12月とは思えない爽やかな青空に太陽がまぶしく、
南に海、北に山、その間に暮らす人々。

シエスタといって、観光地にもかかわらずほとんどの店が午後2時ごろにしまってしまうマイペースぶり。
日本でこんな習慣作ったら大混乱だろう。
これほど自分の時間を大切にできるって、素敵やなぁ。
逆に日本人の周りに尽くせる勤勉さも世界遺産級の、誇るべきものだと感じた。
現地の学生はどんな暮らしか一回住んでみたいな。
昼寝のあとは暗くなっても公園で元気に遊ぶ子供たち。
人々の暮らしが街に根付いています。

そして昔学校のビデオで見て以来ずーっと見たかったサグラダ・ファミリアをはじめとするガウディ建築。
世界遺産が7つも見れる街なのです。

(ここから脱線です。暴走するので退屈な人は飛ばしてください。)

そういや広島にも2つの世界遺産があるっていうのは
考えてみりゃ凄いことだ。

ホステルなどで会うどの外国人にもWHERE ARE YOU FROM?と聞かれて、
HIROSHIMAと答えると、原爆のことがありみんな複雑な表情をしつつも、
知らない人がいない。これにも結構驚いた。
最近はぼくがヒロシマと言ったあとの相手のリアクションがある意味楽しみだ。

どう答えてよいか分からなかったのは、
“何で日本人は原爆を落とされたのにアメリカを許せるのか?”
と聞かれたとき。
その人の国ならば絶対いつまでも憎むだろうといっていた。
許せるはずないけど、憎んでても争いしか生まれないしなぁ。
確かに日本は異質な思想を持った国だ。

ぼくは一応政治学を学んでいて、いつも広島出身、被爆者の祖父を持つ(強運の為、今も元気です)人間として、平和について考えてきたつもりだけど
もっと僕自身、そして日本人自身が歴史を知って、世界の流れにあわせるだけじゃなく、平和なんぞキレイ事だ理想だ何だと言われようが、日本にしかできないメッセージを発しなければと改めて考えさせられた。
ガウディのサグラダファミリアや、未完成で最高傑作とも言われるコロニア・グエル教会を見たときには、一人の男の理想でも世界を変えられるんじゃないかというパワーを感じ、熱いものを感じた。

原爆は広島、長崎だけじゃなく、日本だけでもなく、世界の出来事。
パリでユネスコ本部を見学してきたときも、敷地内には広島、長崎から寄贈された被爆した石がモニュメントとして置いてあったり、
何よりユネスコ自体が、人類の悲惨な歴史を繰り返さないために生まれた組織だと知った。

“人々の心に戦争が生まれたのならば、平和を守る心も生まれるはずだ”というような言葉がユネスコ内にある(訳が正しいか分からんけど)。

日本は平和を守る心を持てる数少ない国だと思う。
国内では麻生さんがバカだどうのこうので盛り上がってるみたいじゃけど・・それも平和な証拠かな。笑

なんだか久々に政治学の学生に戻った気がする。
何しろもっと知識が必要じゃ。




(脱線終了)


話を戻してバルセロナ。
自然が師だというガウディのコトバ通り、
自然から力をもらって生きてる街だな~と実感しました。

スペインをもっと回りたいけど、明日には夜行列車でまたイタリアに戻ります。2週間後には日本。
帰るのが楽しみなような、まだまだヨーロッパにいたいような・・・

留学のころみたいにあと何日か~と語り合う友達もいないので
すべてが一瞬で過ぎたみたいです。


書くとまた長いけど、ロンドン、パリもまさしく西洋!てな具合に洗練されててかなり良かった。
スペイン、イタリアのラテンの国はやっぱり人間臭さというか、独特の雰囲気がある。
どっちも好きだな。

イタリアは旅行のスタートでもありゴールでもあるので、
少しセンチメンタルな気分・・・

まぁ振り返ってる場合じゃなく、残りの日々も、突っ走るしかないな!
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by yuzuruzuy | 2008-12-11 05:11 | 欧州一人旅


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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