カテゴリ:屋久島( 28 )

屋久杉倒れる!?

“屋久島の木が倒れたんですか?”
バイト先で聞いてびっくり!
その子はmixiづてで友人に聞いたらしいけど、
“屋久島の木”と聞いたら真っ先に浮かぶのが縄文杉。
しかし樹齢3000年以上とも言われる巨木がそう簡単に倒れるはずがない。
しかも縄文杉は屋久島の自然の象徴。
それが倒れるなど、きっと何かの祟りじゃー。
教えてくれた子は“一回見に行きたかったのになぁ”とちょっと寂しげに話す。
僕は一回行っといて良かったー。
なんて思えるはずもない。

何かの間違いだ!アンビリーバボー!
そう思って調べてみると、倒れたのは縄文杉じゃなかった。
ほっとした。心の支えを失わずに済んだ気分。
それでも倒れた屋久杉は樹齢2000年の大きな木。
大きな、おおきな杉。
おっきな、おきな、翁杉。

縄文杉へ残り一時間半あたりの場所に立っていたおじいちゃん杉。
縄文杉登山したのがちょうど二年前の今ごろ、9月7日。
そのときの写真↓
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記事引用。(時事通信社)
 世界自然遺産に登録されている鹿児島県・屋久島で、樹齢2000年とされる屋久杉が倒れていたことが分かった。屋久島森林管理署によると、この屋久杉は「翁杉」と呼ばれ、高さは23.7メートル。幹回りは12.6メートルで、樹齢が最も古いとされる「縄文杉」(幹回り16.4メートル)に次ぐ太さと言われている。
翁杉は高さ約3メートルのところから折れており、同管理署は人為的に切られた形跡はないとしている。
同管理署によると、地元ガイドが10日朝、翁杉が倒れているのを見つけた。9日夕、下山中のガイドらが通った際には特に異常はなかった。 
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この夏の猛暑で杉もダウンしたのかな?
はたまたもののけ姫の世界なら、シシ神が命を吸い取ったか。
いや、きっと自分の樹命を全うしたんだな。

倒れるところを見せないところがカッコいい。

こわっぱども、おめぇら、こんな大往生できるか?
そんなこと言われてる気がする。

そして倒れて残った株から、また、新しい命が始まるのです。

ここに生える杉がまた1,000年、2,000年と経ち大きくなり、
二代目翁杉となるのです。
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by yuzuruzuy | 2010-09-12 23:59 | 屋久島

タタリ神!?

二年前の屋久島滞在記を読み返して発見

もののけ姫の森近くにあったオッコトヌシみたいな切り株

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じっくり見ると、鼻先のコケが生えた部分

そこに着生した根っこが、人間のカタチに見える!

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そこはタタリ神となったオッコトヌシを助けようとしたサンが倒れ込んだ位置

もしかしたらあのシーンのモチーフとなったのでは・・・・

勝手な妄想かもしれんけど

時間が経ってから、そんな風に見せてしまう屋久島の自然、改めて深い・・・
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by yuzuruzuy | 2010-08-07 04:35 | 屋久島

屋久島紀行 2010 四日目 ① 安房 自転車散策

8:00 起床
ふくらはぎに少しの筋肉痛
膝はもう大丈夫

9:30 
二年前屋久島を一周した自転車MARIN1号に乗る
ハンドルに小さなカミキリムシが陣取っていて
なかなか離れないのでちょっとだけ乗っけて走る
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安房港の高速船乗り場で
明日の7時発の船のチケットを購入する

10:00
武田産業でお土産探し
外は強い雨が降り出したので雨宿りさせてもらう
自転車で回ると話すと
お店のおばさんがおすすめの橋の場所を地図に描いてくれた

11:00
お土産を持っていちどアパートに帰り
雨が降り出したので
またまた雨宿り
『くるい きちがい考』を読みながらうたた寝

12:30
雨も上がり、再びMARIN1号
坂を上って、屋久杉自然館へ
縄文杉から落ちた巨大な枝が展示してあった
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他にも、屋久島の植物の生態についての説明や
屋久杉の伐採の歴史も書いてあって
山登りのあとだったので興味深かった
ニュージーランドにも縄文杉のようなふるい大樹があって
それと姉妹木(しまいぼく)になっているらしい
ニュージーランドもいいなぁ

14:10 自然館への道にあったTシャツのお店に立ち寄る
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東京でデザイン関係の仕事をしていて、一年半ほど前に移住してきたお兄さんがやっていた
前回僕が来てから少しあとなのだろう、前は無かった
そこで面白い民族楽器と、光にかざすと絵が浮き上がって来るポストカードを購入
しばらく話したり、楽器の演奏方法を教えてもらったりした
ポストカードをつくったお姉さんもやってきて話す
どうやらさっき坂道でその人が乗った原付とすれ違っていたらしい
数人でお店の近くに住んで、こうやって作品を並べて売っているようだ
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手作り感満点の、屋久島っぽいお店だった
ちょっとオマケしてもらえた

“また来てね”

“はい、是非”

“もうないかもしれないけど(笑)その楽器も消えてしまったりしてね。あれはなんだったんだ?って”

“はがきもまっ白になったりして(笑)”

この島には人をひきつける魔法のようなチカラがあって
みんな、自分のチカラと島のチカラを合わせて
自分なりの魔法の時間を作り出せる
それが解けたら、みんなまた他の場所へ移って
この空間も、無かったかのように消えてしまうのかもしれない

ここではそんな、自然に身をまかせて、受け入れるような暮らしができるんじゃないかな。

二年前の自転車一周で、空腹で倒れかけたときに立ち寄った
インドカレーのお店も、なくなってしまっていた
あの女店長さんは、また別の場所へ旅立ったのだろうか?
そこに、金儲けや資金難とか、倒産なんてコトバは使いたくないものだ
屋久島の魔法によるマボロシだった、そう思おう

お店を過ぎたところにあった粋な看板
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余裕のある呼びかけがいい感じ
思わずUターンしてもう一回行きたくなったけど、それは野暮だな


15:20 武田産業で地図を描いてもらった松峰大橋
約70m下に川が流れる、高い橋
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バンジージャンプができそう
この下をカヌーで漕いだら気持ち良さそうだな
二日目にボートを漕いだのはこの下流だったけど、さすがにあれじゃ
ここまで来れんわ

自転車で茶畑の横を通って
安房の町を横切り、海へと向かう

途中、じいじ家というお店でハンバーガーを食べる
その名も“とびうおバーガー”
これぞオーガニックバーガーといった味
父親の学校を舞台にしたドラマに出た時の岸本加代子のサインがあって、
「じいじ家は私の屋久島の実家です」と書いてあった
永作博美も来たんかなぁ・・・?
おまけでうまい棒をつけてくれた
何度も言うが、本当に何気ない心遣い、それがうれしい
都会じゃ忘れがちになるもののひとつだ

16:15 春田浜海水浴場
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激しい波から岩場に囲まれて守られている穏やかな海水浴場
水も透き通っていて、ここなら海にあまり行かない自分でも泳ぎたくなる
岩場の小さな入り江には、ネオンテトラのような小さな熱帯魚もいて
持ってかえって飼いたいほどキレイだった

日没はまだまだだけど、日も傾きはじめたので
アパートに戻る

最後に、島の反対側で太陽を見送るためだ
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by yuzuruzuy | 2010-07-21 23:59 | 屋久島

屋久島紀行 2010 四日目 ② 夕日 西部林道 栗生浜

アパートに戻り、汗を流して

父親が運転する車で島の西側に向かった

安房は島の東側なので、ちょうど反対側

途中、スーパーで弁当を買った

北側から回って、約1時間

日が沈み始めたので、車を道路脇に止めて

屋久島の夕日を眺めながら

弁当を食べた

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空と海の色が次々入れ替わって

どんどん近づいていく

水平線上の朝日と夕日、どちらも見える贅沢な島だ


そのあとは車で西部林道を走る

街灯のない真っ暗闇のなか

夜行性の鹿が道路わきにいて

ときどき道路に立っていて

あわてて逃げ出すのだけど

アスファルトで2,3歩滑って何度かはねそうになる

最後に悪い思い出を作らないで済んだ

生まれたばかりのような小鹿がとてもかわいくて癒される

そういや3日前に鹿の肉食べたんだった

ごめんなさい

すべてじゃないと思うけれど、はねられた鹿は

食用にされるらしい


西部林道を抜け

栗生浜に立ち寄ると

ちょうどウミガメの子どもが孵化しているのを

ボランティアの人が観光客に見せていた

親カメが埋めた卵を

柵の中に埋め直して保護している

人間が手を出すことには是非があると思うけど

手助けしなければ

生まれる前や、海に入るまでに

猫や狸、鳥にいのちを奪われてしまうらしい


土の中から次々に小さな子どものカメたちがでてくる

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生まれた子ガメを持たせてもらうと

足を元気にバタバタさせて

手を離すとそのまま飛んでしまいそう

そしてその場で海に放流

自分が海に送り出したカメは。生き残ってくれるだろうか?

生き残る確率は5000匹のうち1匹

一度は波で押し戻されながら

懸命に海に向かって進んでいく小さなカメの姿に感動する

危険な海に飛び込む子ガメを見習わなければ


まさか放流までできるとは思っておらず

とても貴重な体験だった
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by yuzuruzuy | 2010-07-21 23:59 | 屋久島

屋久島紀行 2010 三日目 宮之浦登山 ②花之江河~宮之浦岳

8:31 花之江河 出発

ここから岩場がかなり増えて
ロープを使ってよじ登るところもあった
そこまで多かった、木で作られた階段などよりも、進んでいく楽しさはある
今回宮之浦は4度目で、先導してくれていた父もかなりしんどそうだった
先行ってみるかと言われたが、僕のペースだと父をさらに疲れさせてしまいそうなのでやめといた

9:06 投石平(なげいしだいら)
周囲の山を見渡せる巨大な岩場
道が険しかったのでここでも休憩
父が持ってきた黒糖飴を舐める

さらに険しい道は続く
途中、5、6歳くらいの子どもを背負って歩いているおじさんもいた
すごいな、奥さんはいなかったけどきっとかなりの登山家ファミリーだ

花之江河をすぎてからは、高山地帯で風も強く
大きな杉の木は白骨樹となって
ところどころ角のようにまっ直ぐ飛び出していた
緑の中から飛び出すまっ白な幹は、墓標のようにも見えた
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このあたりの景色は
もののけ姫のラストシーンで出てきた高原を思い起こさせる
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10:17 モアイ像のような岩発見
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豆腐岩もそうだけどこれぞ自然の造形芸術
こちらからみて顔の左部分にも岩があったらしいのだが
いつの間にか落ちてしまっていたという
自然のアートは自然に身をまかせて、変わり続けるのだな
手の上に乗せたような写真を撮ったりして遊んだ

10:37  栗生岳(くりおだけ)
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栗生岳、宮之浦岳、永田岳
この屋久島を代表する三つの岳が
父が大好きな焼酎、三岳(みたけ)の由来となっているようだ
そこに立つ岩の隙間にできた空間には、祠があり
“岳参り”という山参りが行われるという

宮之浦岳はもう目の前
今にもバテそうな父が、先に行けといって
僕がお先に九州最高峰へ

10:53 宮之浦岳 頂上 到着
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360度緑と青と白
空と海の境目もはっきりせずに
船が通った軌跡が、白く残って飛行機雲のよう
高さによって緑の濃さも違う
もののけ姫に出てくるオオカミになって遠吠えするか
起きもしない戦の始まりを告げるために
法螺貝を吹き鳴らしたい気分
ブブゼラでも持ってくれば良かった

九州一の山頂で
美味しい弁当を食べた
ここにも祠があった
頂上でいちばん高い岩の部分でパシャリ

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ちなみに、縄文杉もそうだけど、ここには携帯の電波が通ってる
みんなこの景色をだれかに送りたいんじゃろうね
富士山とかもそうなのだろうか?


11:50 下山開始
帰りは僕が先導する
風に乗って雲がどんどん流れてきて
周囲は霧に包まれてしまった
これでは周りの景色は期待できない
でも行きでしっかり楽しめてよかった

霧が出たら出たで、また違った神秘的な雰囲気が楽しめた
青と緑の世界から、まっ白な世界へ

帰り道、水場でペットボトルに水を補給
これで三岳を水割りにするのが父の楽しみらしい

14:06 花之江河もこの通り
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だんだん膝が痛くなってくる
くだりは衝撃が強く
岩場で酷使した左ひざが痛んできた
雨が降ってきたので体も冷える
父も後ろで苦しそう
登山口まであと何kmという表示をみるたび、まだか…という気分

16:15 淀川登山口到着
ようやく帰ってきた
のぼり以上にくだりが大変だった


アパートに戻って、すぐ支度をして
前回もいった地元の尾之間(おのあいだ)温泉へ
いかにも身体に効きそうなヌルヌルの熱い風呂にパッと浸かって良い気持ち
しかし日焼けした肌がヒリヒリ…
かえって鏡を見たら親子そろって酔っ払いのように顔が真っ赤だった


父が常連の店で晩飯
お酒を呑むときは毎回電話して
店のお父さんがアパートで車で迎えに来てくれるそうだ
豚カツとビールが最高に美味かった
お店のお母さんもいろいろサービスで小皿料理を出してくれたり
地方ならではの心遣いを、損得や効率性でなくしてしまう、都会の寂しさよ…
島のお店で触れる優しさから、そんなことをしみじみ思う

またご主人に送ってもらって帰ったらもちろん即、気持ち良いまま、ぶっ倒れた
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by yuzuruzuy | 2010-07-20 23:59 | 屋久島

屋久島紀行 2010 三日目 宮之浦登山 ① 淀川登山口~花之江河

【宮之浦岳 登山】

4:30 起床
昔の人がいろいろ出てくる長い夢を見たような、
自分がいる場所がよくわからない気分で目覚める

5:00 車で登山口へ向かう
縄文杉へ向かう荒川登山口よりさらに島の奥の、高い位置まで

6:00 淀川登山口 出発
天気も悪くないようだ
連休明けのせいなのか、縄文杉に比べマイナーな登山道だからなのか
登山客の車は2、3台
僕らを含めスタート地点には二組だけだった

6:40 淀川小屋
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朝食に持ってきたパンを食べる
トイレに行った
登山客の排泄物が屋久島の森へ及ぼす影響は深刻
携帯トイレを持ち運ぶことが勧められている
水洗は森を汚すため、汲み取って持ち出すらしい
森の澄んだ空気の中で嗅ぐ排泄物の臭いは
ただただ鼻にツーンとくる
森の香りなんていうトイレやお部屋の消臭用品があるけど
現実では森の香りを、反対に人間たちが消臭してしまっているんじゃないか
そんなこと言いながらもガマンはできないので用(小)をたす僕であった

6:50 淀川歩道橋
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朝日が生み出す緑のコントラストがとてもキレイ

7:10 淀川登山口から2.0km 宮之浦岳まで6.0km

7:26 第1ヤクシカ発見 今回初の鹿との対面
こんな森深くにいると、人間に会うこともほとんどないのか、
親子で何度もこちらを振り向きながら山道を歩いていた

7:47 とある展望スペースで
この登山中にどうしても見たかったのは
このアルパカみたいな木の幹
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…ではなくって、コレだ
ワン・ツー・スリー (某ランキング番組風)
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それまでかかっていた霧が一気に晴れて姿を現したのが
高盤岳と呼ばれる山の頂上にドーンと乗っかった大岩
通称“豆腐岩”
大きさが分かりづらいと思うのでもう一枚
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この割れた岩のひとつが転げ落ちたら昔話のおむすびころりんみたいだな
そんな事を思い浮かべた
でもホントにこんなものがなんで頂上にあるんだ?
流行に乗っかった言い方をすれば屋久島は島そのものがパワースポット
不思議なチカラに溢れてる

8:09 小花之江河(こはなのえご)
尾瀬のような高山湿地帯で
近くの花之江河の縮小版
日本庭園のよう
天気が良いので背景に高盤岳が見えた
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8:22 花之江河
宮之浦岳まで3.8km
ちょうど半分すぎたくらい
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ここでしばし休憩
クマバチみたいなのがストーカーみたいにブンブンついてくるので
上着を黒から白にする

しっかし、天気が良かった!


ここから高山地帯の岩場、険しい道へと続く
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by yuzuruzuy | 2010-07-20 23:08 | 屋久島

屋久島紀行 2010 二日目

島ならではのゆっくりとした一日

やったことといえば

父がインターネットで5000円で買った、空気式のゴムボートで

近くの川でプチカヌー気分を味わったこと

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値段どおりの不安定さ

しかし慣れるとオールを使って思い通りに漕ぐことができた                               

カナダでルームメイトにやらせてもらったセーリングを思い出す

水の流れだけでなく、風を感じる心地よさ

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しかし、同じ川を下ってくる本物のカヌーとは違いが歴然

向こうが自転車ならばこちらは三輪車

学校のプール二つ分くらいのスペースで楽しむのがちょうどいいくらい

終いにはオールの片方が取れてしまい、流れていくオールの先を

残った片方だけでなんとか捕まえようと追ったけど間に合わず

一寸法師のように片方だけのオールで岸に戻った

父はまだ少し物足りないようだった

雨が降り出したので、ボートをたたんで帰る


それから、海を見渡すJRホテルの温泉であったまる

温泉があるのもいいなぁ

リラックスできる要素がナンボでもある


スーパーで晩飯を買って

あしたの早朝からの登山に向けて就寝

またしても電気をつけたまま

畳と、雨のあとの涼しい夜風と外の虫の声が

気持ちよすぎるのであります
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by yuzuruzuy | 2010-07-19 23:59 | 屋久島

屋久島紀行 2010 一日目

屋久島到着後、父親の車に乗る

そばを食べて、車で父の勤務先の屋久島おおぞら高校へ

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こういうところです

空から見下ろすと羽ばたく鳥の形をしていて

その頭が指すのは大宰府天満宮の方角らしい


そこから、近くの平内海中温泉

名前のとおり、海中にある温泉

入らなかったけど、夜に星を見ながら浸かったらサイコーだな

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その後、大川(おおこ)の滝へ

毎回訪れるのでこれで3度目

何度行っても、 THE マイナスイオン。

水しぶきが霧のように迫ってきて

少しいるだけでスッキリする

屋久島のなかでもかなり好きな場所だな

梅雨でたまった水が流れて、今まででいちばん幅広い流れだった

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そこからアパートへ向かう途中

あのおじさんの家に再会

玄関前のスロープは、前は無かったと思う

もう完成して、若干古びた雰囲気を醸しだしていた

おじさんはどうやら不在のようだ

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別荘として使ってるのかなぁ?

ワタミの社長の別荘もあった

こんなところに別荘、ちいさくていいからほしいなぁ


父のアパートに着いて

畳の上でねっころがったら、あまりにも気持ちよくて寝てしまう


夜は、父親の仕事先の人と焼肉

少し堅苦しかったけど、お酒を呑みながら鹿の肉を食べた

おじさん相手にお酒を注ぐ作法は、何度やってもメンドーだ


そのあと夏祭り

花火を見た

二年前に会った父の職場の先生たちに会った

みんな生き生きしてみえた

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父はベロベロ

他の先生が送ってくれるというのを“大丈夫”と断り

歩いてアパートへ向かっていく途中

寿司屋に寄る

握ってくれた若い職人さんに

「美味い!これは本物じゃ!大将より美味いよ!」

などとまったく真実味にかける褒め殺しで

横のぼくも若干意識がモウロウとしながら

「すいません、酔っ払ってて。でもおいしいっす。」

とフォローするしかない

父と飲むときはこれだから気が抜けない

結局タクシーで帰った

部屋にでっかいカミキリムシがいた

さすが屋久島

気が抜けて、前日も睡眠は3時間くらいだったので

電気をつけたままぶっ倒れた
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by yuzuruzuy | 2010-07-18 23:59 | 屋久島

ticket to

屋久島行きの航空券が届いた

屋久島での単身赴任が8月いっぱいまでとなった父親が

その前にもう一回来いと言う

これで3回目じゃ

最初が留学から帰ってきた直後の2006年末、

次が2008年夏、欧州旅行の直前

そして今回2010年夏

一年おきに行くことになる

なんか留学に旅行の前後だったり、やたら一大イベントの近くで行っとるな

欧州旅行前は屋久島を歩いたり自転車で走り回って

おかげでかなりタフになれて、欧州を15kg近いバックパック背負って歩き回る基礎ができた

これを機会にまたどっかに旅立とうかな・・・あぁ、そんな金ないや

でもこれで当分屋久島には行くことはないじゃろうし

また強く生きるパワーをもらってこようと思う


前回縄文杉も見たし、自転車で島一周もしたし

今回は特にこれといった目的はない

山登りとかに挑戦してみよっかな

縄文杉ももう一回見たい

自転車で島をもう一度走ったら、前より早く回れるかなぁ

自分で家を作ってたおじさんはまだいるのかなぁ?

あの三角形を組み合わせたような、地球儀みたいな家も、もう完成しているはずだ。

海も気持ち良さそうだし。

あ、種子島の歩くおばあちゃんも元気だろうか?

あの時88歳だったから、もう今年90歳のはずだ

またひとりでフラフラと旅してるのかなぁ?


んーやっぱり行けばやることはたくさんありそうだ。

特に決めずにおくことにする。

天気がよければいいけどなぁ。
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by yuzuruzuy | 2010-07-09 23:59 | 屋久島

屋久島 5日目 屋久島自転車一周 後編

西部林道を越え、長い下り道の途中に看板を発見

14:10 大川(おおこ)の滝

2年前に一度来た、日本の滝百選、大川の滝。

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前に来たときかなり印象に残っていて、もう一度寄り道して見ることにした。
その名の通り大きな川が落ちてきているようなダイナミックな滝。
滝つぼ付近の岩場にはマイナスイオン大量放出
大量の水しぶきと辺りの木々が生む新鮮な空気が共に身体中に染み渡る
少しの間寝そべっているだけで体力が回復してきそうだ

近くには名水百選の大川湧水も出ていたので
再び空になったペットボトルに補給しておいた

14:50 栗生(くりお)通過 

この辺りから平地が続きつまらなくなってくる
こげどもこげども進まない
気づくと平地ではなく実はなが~くゆる~い坂道だったのだ
そこから約30分間ひとつの下りもないような微妙な登りに
「割りに合わん!!下り坂をくれぃ!!」
とココロの中で叫び続けるも、一向に下りにならない
大川の湧水もなくなり、腹も減ってきた
思えば70km近く走り、そうめん以外何も食ってない
もう疲労はピークに達しようとしていた

15:30 そんなときに発見した面白い建物
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休憩がてら中を覗いてみると、一人の男性が作業中だった
内装は床もなくまだ建設途中といった状態
しかしいるのはこのおじさん一人だけだ。
気になって話を聞いてみた。
おじさんは定年退職をして関東から屋久島に移り、横のプレハブに住み込みで一人でこの家を建てているという!
もともと建設関係の仕事をしていたわけでもなく
自分で調べながら建てているそうだ。
はじめたのがなんと4年前。来年には完成させたいと話していた。
完成したら是非また見に行きたい。

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もう疲労が限界に達した僕は近くにあった日陰に倒れこんだ
おじさんの夢を乗せた宇宙船地球儀号(勝手に命名)を眺めつつ
自分もいつか自分で建てた家に住みたいなぁと新たな野望に思いを馳せた

16:00 ちょうど近くにカフェがあり迷わず入店

インドカレーやチャイなどのメニューにエスニックな雑貨を置いている
積んである雑誌は何度か読んだこともある『風の旅人』
旅人の匂いがするナイスカフェだった
インドカレーとたんかんジュース、バナナシェイクを空っぽの腹に流し込む
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17:00 約一時間じっくり休んで、店長さんがペットボトルに水を入れてもらい再出発

道は少し走りやすくなったが、今度は強い向かい風が行く手を阻む
神様、なぜここまで来てこのような試練を・・・?
しかしもうこぎ続けるしかないのだ
暮れゆく西の空を背に、風を切って進む

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18:30 ゴール!!

スタートから11時間半
実質走行時間は8時間位かな??
最後は大急ぎだったけど、景色をゆっくり見て楽しく走れたと思う

これで屋久島を一周し、思い出もOの中に収めることができたかな

夜は父の職場の人たちとの飲み会に途中参加
みんな熱くて面白い人たち
広島から毎月行ったりきたりで大変だろうけれど、
屋久島で、素敵な人たちと働けている父を、少し羨ましくも思った。



こんな感じで屋久島最後の一日を過ごし、翌朝広島に帰った。
広島の街中では鳥や虫の声もなくエンジン音が鳴り響き、
緑の変わりに灰色のビルが立ち並ぶ
広島こんなに都会だったっけな??
その数日後大阪に行ったときには巨大な人波に圧倒されてしまった。

それほど屋久島が、自然豊かということ。
社会から離れた、人間本来のあるべき姿のヒントをくれる場所でもあるとおもった。

また行くわ、屋久島。
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by yuzuruzuy | 2008-09-26 02:35 | 屋久島


つまらない、面倒くさいを、面白く。


by yuzuruzuy

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