『花とアリス』

『リリイ・シュシュのすべて』の岩井俊二監督作品。

そのときの精神状態のせいか、まっさらな心で観ることができた。
美しい映像がすうーっと染みこんできた。
少し霞んだ、薄い霧ごしに観ているような映像。
色褪せたカラー写真を眺めているような懐かしい感覚になった。

この監督の映画には不思議な空気感がある。
登場人物たちの設定は凄くリアルで、ありふれていると感じるのに、
いつの間にか、おとぎ話のような世界観がそれを包んでいる。
少々ぶっ飛んだ人が出てきたくらいでは、おとぎの国は揺るがない。

それは鈴木杏と蒼井優の2人がつくる空気でもあるのかも。
“キミ”という二人称も、独特の空気を作っていた。

脇役のキャストが異常に豪華だった。
気になる人は観てからのお楽しみ。

この作品では、バレエと落語という対照的な芸術、芸能が心を揺さぶる。
これも観てからのお楽しみ。

青春映画では珍しい視点で作られた映画なんじゃないかなぁ。
かなりの女子目線で、男がヒロインみたいな。

終わり方はとても気持ちよかった。

まっさらな心でまた観たい。

花とアリス 通常版 [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント


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by yuzuruzuy | 2011-05-31 22:16 | 映画


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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