『板尾創路の脱獄王』

タイトル通りの板尾創路監督作品

吉本芸人が多数出演しているにも関わらず、全体的な雰囲気はかなりシリアスだった。
マイペースで無理に笑いをとりにいこうとしない、板尾創路の芸風を思わせる。
脱獄モノということで、板尾も出演していた『ナインソウルズ』に似たような映画かなと思ったら違った。
主人公・スズキは何度も脱獄を繰り返してはその度に簡単に捕まり、罪はどんどん重くなっていく。

男は一体何から逃げているのだろうか?それが最大の謎。

映画の世界に引き込まれた中盤、いきなり“なんじゃこれ(笑)”という展開が仕掛けられている。
そして何もなかったかのようにまた終盤、物語が核心へと迫っていく。

これはあまりネタバレしない方が良い映画。
最後のオチは声出して笑った。
“板尾らしい”のひと言。
このラストの笑いのためにここまでの物語があったのか?
もしかしたら映画ではなくて、長い長いコントなのかも知れない…。
高く積み上げたジェンガが崩れて、緊張が一気に解けて、思わず笑ってしまうような清々しさ。
なんだか分らないけど、冒頭からは予想も出来なかったような、幸せな気分になった。

板尾創路の発想と存在感が爆発する、ファンタジックな映画。
タイトルの脱力感が観終わってからじわじわくる(笑)
このセンスは、クセになるなぁ。

板尾創路の脱獄王[DVD]

よしもとアール・アンド・シー


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by yuzuruzuy | 2011-05-29 23:59 | 映画


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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