ドン・キホーテになる前に

気になったお店で話を聞いて来た。
面接というよりも、自分の夢を伝えて、
そこに到達するためのアドバイスをしてもらえたという感じ。
自分の夢を踏まえ、理解してもらった上で、
お店で販売する仕事は少し違うのかなという回答をもらった。
自分が目指すべき仕事はどうやらインポーターらしい。

Q.目標はインポーターなのに、なぜ遠い接客販売に入ろうと思ったのか?
A.一番消費者に近いから、そこをまず理解してから生産者に近づいていきたい。

珍しいタイプだと言われた。普通はインポーターをやっていて、実際に飲む人の近くで働きたいと感じ仕事を変える人が多いという。でも考え方は正しいとは言ってもらえた。

自分の夢は“海外との関わりを持つこと”がやはり大きいようだ。
自分ではそこまで執着しているつもりはなかったけれど、
見抜かれたというべきか、書面や僕の話しぶりから、そのように伝わるらしい。
確かに、ワインに本格的に興味を持ったのはたかだかここ数ヶ月なのに対して、
海外へ行きたいという夢は高校の頃か、もっと小さな頃から思っていたことだものな。
そちらが強くなるのは当然とも言える。でもそのためにもワインをもっと好きになりたい。


とにかくばっさりと言われたのは、やはり年齢と今までの経歴。
今日話したオーナーは18歳からソムリエの世界に入り、
テイスティング能力を武器にさまざまな会社で働いてきたらしい。
その感覚では自分のような年齢ではもう遅いか、ギリギリ。
その危機感を持たなくては。感覚能力もピークはもう長くない。
経歴のどこにもワインがないことも致命的。
本気だということを示すためにも空白の時期を作らず何かしら関わることをしていないと。

それでもやっぱり、人生のなかで夢を見つけられることはいいことだという風に、
自分の夢を尊重してくれる雰囲気だった。
この前のワイナリー社長と同じように、お金持ちにはなれなくても、本当に楽しいと言いきっていた。
今までの経験など楽しそうに話してくれて、いい人生講義にもなった。

上記の大きな弱点もあるけれど、自分の印象はどうやら悪くはなかったみたい。
“聞かれたことにすばやく反応して的確に答えられてるし、勉強できるって感じがする。いいものは持ってる。”と褒められた。
褒められて伸びる僕にはお世辞だとしても聞き逃せないお言葉であります。
まぁ堅苦しくない立ち話のような感じだったので落ち着けたのもあるけど。
好きなことに関する話になるほど人の脳はフル回転するもので、だから僕は結構本気なのだと思いたい。
あとはワインがある空間って自然と落ち着ける気がした。

結果的に良いようにあしらわれたのかもしれないけれど、
履歴書を保管しておいてもらえるようだし、何かの連絡があることも願いつつ、次へと進もう。
オーナーも尊敬すべき人で、自分にとってはかなり意味のある面談でございました。
あんまり好きな言葉じゃなかったけれど、俗に「コネ」と呼ばれる“つながり”をもっとつくろう。

聞いたことを参考にこれからまた自分のすべきことを整理しよう。

なんにしても、今までの自分は慎重すぎた。もっと生き急ぐ必要がある。

今は手ぶらで最初の町を出るレベル0の(騎士)←カッコつき。
おんぼろの防具と武器をみにまとい、
痩せ馬ロシナンテに乗ったドン・キホーテになる前に、
まだまだ僕にはやるべきことがある。
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by yuzuruzuy | 2011-05-06 23:59 | 日記


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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