『ハイスクール・ミュージカル』

さすがディズニー。
とにかく楽しい、純粋に。

サウス・パークでネタにされていて、元はどんなのか気になって観た。

子どもの頃はみんな、自分の好きなように、自然に歌って踊っていたと思う。
そんな誰もが持っているであろう部分を引き出して楽しませる作品。

ひとつのことを続ける部活や、趣味を通し気のあう友人グループと一緒にいるうちに、
周りから見た自分の“キャラ”が作り上げられる。
“キャラ”に合わない自分を出せば、周りの人からは“どうしたの?”という目で見られるかもしれない。
でもそれも自分なのだ。さらけ出してみよう。
それぞれの個性を出して、みんなが新しくひとつになることができる。
そんなメッセージかな。アメリカ的。


たとえば高校の文化祭。
クラスでいつもばらばらなグループが、協力してひとつのものを作り上げる。
その雰囲気。
自分が高校生のときはサッカー部で、サッカーしかしてなくて、文化祭で劇とかするのは恥ずかしいことだと思っていた。
なのでクラスで劇をやったとき、とにかく出ろと言われ大仏のお面を被って出た…今考えるとめちゃくちゃなことしたな。スカートも履いたりして、「みんなにバレてない」と自分に言い聞かせていたけど、思いっきりサッカー部の脚なので、バレバレ。
でもそれが受けたりすると、楽しくなって、結構ノリノリで踊ってしまっていた。
いつもと違う友達の姿を見つけられるのも楽しかった。

そんな自分だから上手くつけ込まれたストーリーではある。
…言い方が悪かったです、訂正、すっかり魅了されました。

人によっては受け付けないノリではある。
冒頭で、突然パーティのカラオケで歌うことになり恥ずかしそうな主人公とヒロインが、
歌い始めたらいきなり熱唱そして周りは熱狂するところで「そんなアホな」と、突っ込んでしまう。
そんなミュージカル特有の“無理やりさ”や、“わざとらしさ”を笑って受け入れられたら、あとは引き込まれるのみ。

展開や登場人物の相関図も分かりやすく、無駄がない。
本当はミュージカルが好きなバスケ青年と、少し引っ込み思案の天才美女。
ディズニーに欠かせない二人を邪魔する悪役(“悪”ってほどじゃないけど)も出てくる。
ベタなぶん、音楽と動き、歌と踊りで楽しませる感じ。

バスケットボールを使ったミュージカルシーンが一番カッコよかったな。
最後のシーンでは、この子も踊るの?っていうキャラも踊りだして、お祭りさわぎ。
北野武の『座頭市』を少しだけ思い出す。
オチも意外なところをついてきて良かったと思う。

僕は普段観る映画には、考えさせる深いものを求めるほうだけど、
子どもの部分で、ただただ、楽しめた。
とてもディズニーらしいアトラクション・ムービー。

ハイスクール・ミュージカル [DVD]

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


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by yuzuruzuy | 2010-12-06 15:26 | 映画


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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