『トイ・ストーリー3』

トイ・ストーリーはウッディとバズを知ってるくらいで
映画をちゃんと観るのははじめてだった。
でもはじめてでも十分楽しめる内容だった。

若干ネタバレの感想。

映画の前に『ナイト&デイ』というショートムービーが流れて
そこからまずは面白かった。

真っ黒な画面に二人のキャラクターが現れて
その身体の中に昼と夜の景色が映る
寝ているときは身体の中で羊が歩き回っていたり
風や雷で呼吸とかお腹の鳴る音を表現していたのが面白かった
お互いに綺麗な景色を見せ合う
「まったく違うものの内にこそ、ナントカ…」というナレーションがあって
夕暮れの一瞬だけ二人は合わさって、昼と夜が逆転する。
ほとんど台詞もないのに、とてもメッセージ性のあるムービーだった。
トイストーリーを楽しむための想像力を起こさせる準備体操みたいなもので
大人はここで心を掴まれるんじゃないかなぁ。

そして本編。
CGの3Dはめちゃくちゃ迫力がある。
3Dが普及したら、映画俳優は要らなくなるんじゃないかというくらい
表情や動きがリアルだった。

いきなりアクションから始まったので、え?そういう映画だったっけ?と思ったけど
僕の想像力が足りませんでした。
大学生になったアンディくんとおもちゃたちの関係を
自分と昔遊んだおもちゃに置き換えただけで
なんかしみじみと感じるものがありました。
これは子どもにはまだ分からん感情じゃろうな。
大人向けの映画なのかもしれない。

おもちゃの視点に立つと景色がこんな風に見えるのか~
サニーサイド保育園や焼却場のシーンでは
徹底的におもちゃたちの目線になった
いろんなアイディアがあってハラハラな展開でとにかくすごかった。

バービーとケンの着せ替え人形カップルがツボ。
あの二人メインでラブコメ映画にできる。
スペイン語のバズも笑えた。

スペイン語ver.バズを思いついた時点で、アイディアがさらに一気に広がったんだろうなぁ。


そして最後はウッディとアンディくんの出した答えに感動。
久しぶりに映画でウルッときた。
いくつになっても子どもゴコロは純粋に反応してしまうものだ。


3Dメガネのおかげで泣いてるのがばれないのはいいかも知れない。
でもみんなしてウルトラセブンみたいなメガネを掛けて泣いてる姿は想像するとなんだか滑稽だ。

とにかく素直に良い映画だった。
シリーズを通して観てみようと思う。

アニメーション映画も良いすなぁ。


≪追記≫
サイトでレビューを見ていると、
必要とされなくなったおもちゃと、
働く場所を探す労働者が重ね合わさって、
大人にも響く、とてもタイムリーな脚本テーマだったそうだ。
そこまで練ってあそこまでのストーリーが作るには、
数えられないほどの試行錯誤があったのだろう。
伝わるものには、思考の積み重ねによる論理と理由が必ずあるんだな、
感動。
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by yuzuruzuy | 2010-09-03 07:21 | 映画


つまらない、面倒くさいを、面白く。


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