自転車泥棒

ネオレアリズモ(新写実主義)の名作と評される1948年のイタリア映画
第二次世界大戦後の貧困なイタリア社会の現実を自転車を通して映し出した作品

職を得るためにシーツを売ってようやく手に入れた自転車を
不幸にも仕事の初日にいきなり盗まれてしまったアントニオ
警察にも相手にされず、翌朝息子のブルーノを連れて自力で自転車を探し始める
題名そのままのシンプルな物語

アントニオの心理描写と、自転車に懸ける思いがモノクロの映像を通して
ドキュメンタリーのようにリアルに伝わってくる
子役の演技が素晴らしく、時おり見せる大人のような顔、かわいらしい仕草に目が離せなくなった
日本映画でもそうだけど、昔の映画の子役は今の子役にはないものをもっているんだよなぁ
それは大人になった現在の彼らを想像してしまうからだろうか?
映画の中では子供でも、現在は立派な大人や、おじいさんになっているんだし
どこか人生の先輩のように感じてしまうのかもしれない。

ラストシーンに用意されていた強烈なメッセージ
そこに希望はないのだろうか

時代や生活状況は違えど自転車は絶対盗まれたくないなと改めて思いました。


自転車泥棒 [DVD] FRT-160

ファーストトレーディング


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by yuzuruzuy | 2009-12-10 22:48 | 映画


つまらない、面倒くさいを、面白く。


by yuzuruzuy

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